Santoku LinuxをVirtualBox上に構築する
apkファイルを分析するために、Santoku LinuxをVirtualBox上に構築したときのメモを残します。
Santoku Linuxはモバイル端末に関する調査・分析をするためのUbuntuベースのOS。
そのために必要なアプリケーションが色々入っているので、一から環境を構築する手間がなくて良い。
開発環境としても良いかも?なぜ三徳なのかはわかりません。。。
HPは↓
基本は↓の動画を見れば事足ります。
Installing Santoku in VirtualBox
とはいえ動画投稿者に動画が消されてしまったりするかもしれないので、念のためメモを残します。
以下、VirtualBoxがすでに端末にインストールされていることを前提に話を進めます。
Santoku Linuxのダウンロード
以下のURLからSantoku Linuxのisoファイルをダウンロードします。
VirtualBoxでの新規仮想マシンの作成
- 新規ボタンを押下
- 名前とオペレーティングシステム
- 以下のように設定。名前はおまかせ
- メモリーサイズ
- おまかせ。エミュレーターを動かすなら多めの方が良い?
- ハードディスク
- 仮想ハードディスクの作成
- ハードディスクのファイルタイプ
- VHD(Virtual Hard Disk)
- 物理ハードディスクにあるストレージ
- 可変サイズ
- ファイルの場所とサイズ
- ファイルの場所は任意
- サイズはそれなりに大きい方が良いらしい
- 今回は20GBに設定
- 今回は20GBに設定
Santoku Linuxのインストール
- 設定ボタンを押下
- ストレージタブ
- ダウンロード済みのSantoku Linuxのisoファイルを仮想ドライブに設定する。設定したら以下のようになる。
- 起動ボタンを押下。Santoku Linuxが起動する。
- Santoku Linuxのデスクトップ上にある「Install Santoku_XX.XX」をクリック
- Welcome
- 言語設定はお好きなものを
- Preparing to install Santoku
- そのままでOK
- installation type
- Erase disk and install Santoku
- Where are you?
- おまかせ
- keyboard layout
- おまかせ
- Who are you?
- おまかせ
- インストールが完了したら再起動
- 仮想ドライブに設定したisoファイルは外しておく
基本的な設定は以上です。
余談
私はインストール後、解像度設定が上手くいかず画面がめちゃくちゃ小さくなりました。
- Preferences > Monitor Settings
で解像度が複数表示されない場合はドライバーのインストールが必要な場合があります。
- Preferences > Additional Drivers
から、Graphics Adapterを追加してください。